愚痴はストレス解消法としては悪手!?その訳は?


愚痴が多いと、周りの人が離れていく

仕事や人間関係などで行き詰まった時、誰かに愚痴をこぼしてストレスを発散する人も少なくないでしょう。レジャーやグルメなどと違い、愚痴を言うだけならお金も手間もかかりませんからね。しかし愚痴を聞かされる側にしてみれば、どうでしょうか。

自分の大切な時間を他人の鬱憤晴らしに付き合わされるのでは、聞く側のストレスが増えるでしょう。愚痴の多すぎる人の周りからは、次第に人が離れていく可能性もあります。良好な人間関係を保つためにも、このストレス解消法は、決して望ましい方法ではありません。

愚痴に代わるストレス解消法とは?

そもそも愚痴とは、ネガティブな感情の表出です。愚痴を繰り返すうちにマイナス思考のループに陥り、更に不快な感情が強くなっていきます。たとえ一時的に気持ちが軽くなっても、結果的にはストレスを助長するとの意見もある程です。それよりも気心の知れた人と一緒に、楽しく笑い合えるような話をする方が、お互いにとってプラスになります。また心から信頼できる人に、愚痴ではなく悩み事の相談に乗ってもらうのも良いでしょう。

それでも愚痴を言いたくなった時は、紙に書き出してみるだけでもストレスの解消になります。そして気持ちが落ち着いたら、書き出した内容を読み返してみて下さい。自分が現在、置かれた状況を客観的に見つめ直すことで、ストレスの原因を見つけたり、問題解決の突破口が見つかるかもしれません。周囲の人に不快な思いをさせずに、物事をポジティブな方向に転換できると良いですね。

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